玉木宏 「のだめ」撮影終了後の驚くべきスケジュール「器用ではないので、時間をかけるしかない」

2023年10月09日 19:38

芸能

玉木宏 「のだめ」撮影終了後の驚くべきスケジュール「器用ではないので、時間をかけるしかない」
俳優の玉木宏 Photo By スポニチ
 俳優の玉木宏(43)が、8日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(後9・00)にゲスト出演し、かつて出演した人気ドラマ「のだめカンタービレ」の撮影裏話を明かした。
 2006年にフジテレビの月9枠で放送され、後にシリーズ化、映画化もされた。玉木が演じた千秋は、音大に通うドSな完璧主義者という役どころで、ガサツだが天才的なピアノのセンスを持つ野田恵(上野樹里)と出会うことで、閉塞した人生と恋が動き始めるという物語。

 人気漫画の実写ドラマ化とあり、原作ファンからの厳しい目もある。玉木は「そこはいつも原作ものをやる時に難しいなと思うところで」と打ち明けた。

 千秋はクラシックに精通したピアニストでもあり、クラシックに明るくない玉木の役作りには、想像を絶する努力が必要だったという。「当時、撮影時間が早朝から深夜まで。それが終わってから(ピアノの)練習だったので、寝る時間を削るしかない状態だったので。もうちょっと器用だったら早くできたかもしれないんですけど、あまり器用ではないので、時間をかけるしかないというか」。撮影が終わっても、玉木にはピアノと指揮の練習が待っていたという。1日の睡眠時間は1、2時間程度で、スタジオからもどよめきが起きていた。
【楽天】オススメアイテム