北山たけし　師匠・北島三郎との不思議な外食「師匠がそれを頼んでいるのに、僕らは…」

　演歌歌手の北山たけし（49）が、8日放送の日本テレビ系「しゃべくり007　2時間SP」（月曜後9・00）に出演し、師匠の北島三郎（87）との外食エピソードを披露した。 　北島は八王子在住。弟子で義理の息子でもある北山も、八王子に住んで30年になるという。

　市内の飲食店などが紹介される中、北島との食事の話に。北山は「焼肉とかお寿司とか行くんですけど、師匠が小食なんですよ」と明かした。「ですから、お寿司屋さんに行っても、まず注文するのがかっぱ巻きと鉄火巻きなんですよ。それで満足しちゃうんですよ」。北島からは「お前たちも食えよ」と勧められるというが、「師匠がそれを頼んでいるのに、僕らはウニとかイクラとか頼めないんで、ずっとガリ食べてます」と遠慮しているという。スタジオは驚きの声と拍手が入り交じった反応だった。

　MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也から「別に頼んでもいいんじゃないの？」と問われると、北山は「師匠より上のものは…」と自粛していることを明かした。

　焼肉に行っても、北島は5枚ほどしか食べないという。北山は「5、6枚で満足してしまうので、（自分たちは）ずっとキムチを食べてます」と笑わせていた。

　北島は酒も飲まないが、ブランデー好きな北山はリクエストをされることがあるという。「“1滴くれ”って。1滴って難しいじゃないですか？よく考えたんです。スポイトで1滴落として。それでもう顔真っ赤になるくらい。お酒が全然ダメなんです」と、師匠の意外な一面を明かしていた。