男女逆転「大奥2」衝撃の急展開 女同士のキスシーンから…原作ファンもう号泣「つらすぎ」「怖すぎる」

2023年10月11日 11:01

芸能

男女逆転「大奥2」衝撃の急展開 女同士のキスシーンから…原作ファンもう号泣「つらすぎ」「怖すぎる」
ドラマ10「大奥 Season2」第11話。平賀源内(鈴木杏)(C)NHK Photo By 提供写真
 “男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥 Season2」(火曜後10・00)は10日、「医療編」第12話(Season1から通算)が放送された。女優・鈴木杏(36)演じる平賀源内と、松下奈緒(38)演じる田沼意次のキスシーンから一転、原作を知る視聴者からは早くも「涙が止まらない」と話題となっている。
 <※以下、ネタバレ有>

 原作は漫画家・よしながふみ氏の同名人気作。3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを紡ぎ、センセーションを巻き起こした。

 「医療編」第12話は、長崎・出島から大奥入りした蘭方医・青沼(村雨辰剛)の蘭学講義から始まる。ある日、老中・田沼意次(松下奈緒)が本草学者・平賀源内(鈴木杏)と講義部屋を訪れ、その真の目的は「赤面疱瘡の解明」と伝えられる。さらに蘭学の習得に励む講義部屋の男たちだったが、ある偶然からその糸口を発見。一方、その裏、8代将軍・徳川吉宗の孫で一橋家当主・一橋治済(仲間由紀恵)が次期将軍の座を狙う田安定信(安達祐実)に近づき…という展開。

 男装しているが実は女性で弟を赤面疱瘡で亡くしたことをきっかけに「人生は短い」と悟り、脱藩し男として学問の道を選んだ源内の過去が明かされた。そんな中、大奥で出会った田沼に一目惚れ。以降、吉宗公から「赤面疱瘡を撲滅させよ」と託された田沼とともに病気の解明に取り組んでいる。

 源内は、現代の「予防接種」につながる「人痘接種」に、赤面疱瘡撲滅の可能性を見出す。この報酬として「何かほうびを…」という田沼に対し、「口吸いなど」と“キス”をねだる源内。ここで田沼と源内のキスシーンが映し出された。

 視聴者からは「田沼意次にキスしてもらった後の源内のお顔、惚けたような表情で素晴らしかった」「男装女子とイケメン女子のキスシーンとか俺得でしかない!」「ねだられたキスをさらっとしちゃう美人お姉さまである田沼さまを綺麗に演じられるの、さすが松下奈緒さまとしか言いようがない」「キスすてき…大奥ありがとう…」と称賛の声が続出した。

 だがこの感動シーンから一転、その後、源内を悲劇が襲う。

 原作通りなら、今後さらなる悲劇が源内や田沼ら登場人物を待ち構えている。原作を知るファンからは「来週のことを考えるだけで涙目になる」「赤顔疱瘡撲滅への道筋が見え、希望に満ち溢れる最中での次回予告…。脳内再生で泣いてしまった私って…ああ、辛い」「昨夜の大奥リアタイしてはいたんだが、源内さんのとこがしんどくて実況どころではなかったね…原作読んでるから知ってはいるんだけども…」「大奥来週の方がきついと聞いて、こわすぎるんだが…もうだいぶきつい朝から号泣しとるわ…」と、悲痛な声が上がった。
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