武田真一　子供放置禁止条例案撤回の埼玉県議団に「実態をどこまで把握してそれに向き合ってきたのか疑問」

　元NHKでフリーの武田真一アナウンサー（55）が11日、MCを務める日本テレビ「DayDay.」（月～金曜前9・00）に生出演。 　埼玉県議会の自民党県議団が9月議会に提出していた、子供だけでの留守番などを放置による虐待と定める「虐待禁止条例」の改正案を取り下げると発表したことに言及した。

　埼玉県議会の自民党県議団は10日、9月議会に提出していた「虐待禁止条例」の改正案を取り下げると発表。小学3年生以下を自宅などに放置することを禁じ、小4～6の児童に関しては放置しないことを努力義務と規定する改正案は、子育て世代から「負担が大きくなる」と批判が殺到し、撤回に追い込まれた。

　武田アナは「子供の命を守りたいという理念自体はもちろん理解できる」とした上で、「でもご家族や子供たちの声とか、学校の実態をどこまで把握してそれに向き合ってきたのかっていうのはちょっと疑問です。しっかり反省してもらいたいなと思います」と語っていた。