古市憲寿氏 フジモンの当て逃げ事故発覚、活動自粛に「ある種パニックになることは…」

2023年10月12日 09:16

芸能

古市憲寿氏 フジモンの当て逃げ事故発覚、活動自粛に「ある種パニックになることは…」
フジテレビ社屋 Photo By スポニチ
 社会学者の古市憲寿氏(38)が12日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史(52)が乗用車を運転中に当て逃げ事故を起こしたことが判明し、芸能活動を自粛することに言及した。
 所属する吉本興業が11日、藤本が接触物損事故を起こしたことを公式サイトで発表。藤本は当面の間、芸能活動を自粛する。

 同サイトによると、4日正午頃、東京都渋谷区交差点で、藤本が運転する車両と被害者の車両が接触、物損事故を起こしたという。

 関係者によると、接触された乗用車の運転手が警視庁に通報し、事故が発覚した。運転手にケガはなかったという。警視庁は道路交通法違反(報告義務違反)容疑で藤本から事情を聴いている。

 古市氏は「昔、藤本さんが別の芸人さんが同じような事件を起こした時に“なぜ車から降りなかったのか”って批判をしていて、それが今回ブーメランじゃないかってネットでは批判されてますけど、それぐらい事故を起こした時って、気付いた、気付かないはまだ分からないですけど、ある種パニックになることはあり得ると思うんですね」と話した。そして、「それはたぶん、普段こうやって冷静にニュースを見てると、なんで車から降りなかったんだろうとか、なぜ適切な対応を取らなかったのかって思うわけですけど、(適切な)対応を取れる人も多いんですけど、一部にパニックになってしまう人もいると思うんですね。それ(事故)が誰にでも起こり得ることなんだってことをもう1回認識するってことが大事なのかなと思いました」と自身の受け止めを話した。

 吉本興業公式サイトに掲載された藤本のコメントは以下の通り。

 「この度は事故を起こしてしまい、また、事故直後に適切な対応ができておらず、浅はかな行動をとってしまい、被害者の方に対して大変申し訳ない思いです。被害者の方には、ご多忙の中で直接謝罪させていただく機会を設けていただきました。この度のことで自分が情けなく思うとともに、このような被害に遭われたにもかかわらず、逆にお気遣い、励ましのお言葉をいただいた被害者の方には、言葉では言い尽くせない思いでいっぱいでございます。今後は誠意をもって被害弁償させていただくことはもちろんのこと、自身のあり方を見直すべく、タレント活動に関しては暫く控えさせていただくことにしました。関係先の皆様にも多大なるご迷惑をおかけすることになり大変申し訳ございませんが、被害者の方への謝罪、そして自身の反省の時間をいただければ幸いに存じます」

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