井川意高氏 3年2カ月の刑務所生活で得た「2つの収穫」を明かす「デトックスしたおかげで…」
2023年10月12日 17:50
芸能
同氏が収監されたのは2013年。3年2カ月に及んだ獄中の生活を聞かれ、「いいこと、多かったですよ」と意外な答えを返した。
最初に挙げたのが健康面。酒豪の井川氏は「(当時もあのまま)毎晩スピリタスで記憶がなくなるまでやってたら、たぶん普通の平均寿命よりも、早く死んでたかもしれない」という。いうまでもなく、刑務所内は完全禁酒。「3年2カ月、デトックスしたおかげで、すべての数値がきれいに正常値に(戻った)」と納得の理由を明かした。「3年長かったね」と気遣いの言葉を掛けてくれた周囲に対しても、「いや、あのままだと、10年普通の人より早く死んでいたから、7年得している」と語っているとか。
もう一つの収穫は、膨大な時間で知識をインプットできたことだ。「49歳から52歳という人生の折り返し地点で3年間、活字を読むのが大好きなので、くだらない雑誌から本まで(読み漁りました)」。苦手だった数学や物理の本を読み直したのも、その時期だったという。
ちなみに、「獄中内で涙が出た瞬間は」と聞かれた答えは、「ない!」だった。