井ノ原快彦「すみっコぐらし」降板に賛否　「作品に罪はない」「ブランドを守る判断を支持します」

　ジャニーズJr.の育成などを手掛けるジャニーズアイランドの社長で、元V6の井ノ原快彦が映画「映画　すみっコぐらし　ツギハギ工場のふしぎなコ」（11月3日公開）のナレーションを降板することが発表された。12日に映画の公式サイトで発表された。 　これを受けてヤフーでは「作品に罪はない」がトレンド入り。「刑事事件で捕まっても「作品に罪はない」ってみんな言うのにね。井ノ原くんって、何か悪いことしたんだっけ？」「悔しくてやるせなくてずっと泣いてる」「何だか最近のJ叩きは過剰かな」「逮捕者が出ても上映した作品もあるよね」「あんなに誠実に向き合ってるのに」など、井ノ原の降板にショックを受ける声が多数上がった。

　その一方で、「子どもが見てるからね」「副社長っていう重役に就任しますな時点である程度仕事セーブする必要性があるのは目に見えてた」「英断だと思う」「子ども向けコンテンツでナレーション変更は妥当だと思う」「懸命かつ早急な判断に感謝します。すみっコぐらしというブランドを守る判断を支持します」と今回の判断を支持する声も上がっていた。

　公式サイトによると「『映画　すみっコぐらし』シリーズは、第1作目より井ノ原快彦さんと本上まなみさんにナレーションをお願いしてまいりました。キャラクターに台詞のない劇場作品という難しい内容にもかかわらず、お二人の声に支えられ、作品世界を築くことができました」としながらも「この度、現ジャニーズ事務所（10月17日付け「株式会社SMILE-UP.」に名称変更）の副社長及び新たに設立されるエージェント会社の副社長に井ノ原さんが就任されることを受け、『映画　すみっコぐらし　ツギハギ工場のふしぎなコ』製作委員会とジャニーズ事務所、双方協議の上、本シリーズのコンテンツ特性と現状をふまえ総合的に判断し、井ノ原さんによるナレーションを変更することになりました。これまでシリーズを応援してくださってきた皆さまには大変心苦しい限りではございますが、何卒ご理解賜れますと幸いです」とつづられている。