野沢雅子「悟空もとっても可愛らしくて素敵」ドラゴンボール新作「DAIMA」24年秋開始に「ワクワク」

　大人気漫画「ドラゴンボール」の約6年ぶりとなる新作アニメシリーズ「ドラゴンボールDAIMA（ダイマ）」が2024年秋にスタートする。米ニューヨークで開催中のポップカルチャーの総合イベント「ニューヨーク・コミコン2023」のドラゴンボールパネルで12日（日本時間13日）、発表された。パネルには主人公・孫悟空の声優を務める野沢雅子（86）もビデオレターでコメントを寄せた。 　パネル会場には悟空を始め、キャラクターのコスプレをした人など多くの海外ファンが集結。アニメシリーズとしては2018年3月に放送が終了した「ドラゴンボール超」（フジテレビ）以来の新作となる今作のティザー映像が公開されると会場からは「フゥ～」などと大歓声が巻き起こった。

　同作は原作者の鳥山明氏がストーリーを書き下ろし、キャラクターのデザインや設定なども担当。陰謀によって身体が小さくなってしまった悟空とベジータが、元の姿に戻るため未知の不思議な世界で大冒険を繰り広げるストーリー。

　この日、初お披露目となったティザー映像では悟空たちと魔人ブウの戦闘を見つめる謎の新キャラクターの姿が解禁。また、ブルマなどおなじみのキャラクターの新ビジュアルのほか、悟空の戦闘シーンの一部も公開された。

　野沢はビデオレターで「新作のドラゴンボールの映像、私も見せてもらいましたけど、すごかったですね。悟空もとっても可愛らしくて素敵でしたね。私も一緒にワクワクしながら、新しいアニメを楽しみに待っていたいと思います」とコメント。

　そして「最期に一緒にかめはめ波を打ってお別れしましょうね。いいですか？行きますよ」と会場に呼びかけ、集まった海外ファンとともに「か～め、は～め、波ーーー！」と大合唱をとどろかせ、パネルを締めくくった。