くら寿司しょうゆ差しなめ男に執行猶予付き有罪判決 清原博弁護士が解説「実刑ギリギリだった」
2023年10月13日 14:30
芸能
検察側は「はなはだ軽率で悪質な犯行」とし、懲役3年を求刑。弁護側は被告が反省していることから、再犯の恐れはないとし、執行猶予付きの判決を求めていた。
量刑の重さについて、清原氏は「実刑ギリギリですね。これ以上の執行猶予を付けようがないくらいの最高の重いところまでいっている。実刑ギリギリだったということです」と強調した。
この判決に至った理由として、清原氏は「被害弁償ができていないわけです、おそらく。被害弁償をしていない」と推測。「反省はしているといっても、くら寿司さんには被害があるわけだから、そういう被害があるということを重く受け止めて下さいよと。執行猶予5年だけども、この期間でしっかり働いて、くら寿司さんに少しでも被害弁償をしてほしいと、そういうことだと思います」と自身の見解を示した。