金子恵美氏　体調不安も議員継続の細田氏に疑問「“その程度”だったならば、議長は務めていかないと」

　元衆院議員の金子恵美氏（45）が13日、TBS系ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）にコメンテーターとして生出演し、衆院議長を辞任することを表明し、この日会見を開いた細田博之氏（79）が次の衆院選に出馬する意向であることについてコメントした。 　細田氏はこの日、体調不良を理由に議長を辞任することを表明したが、議員辞職については「この程度のことは仕事の面で支障はありません。その点は大丈夫でございます」と否定し、次の選挙にも意欲を示した。会見では終始、力のない消え入りそうな声で話しており、SNS上でも体調不安を指摘する声が相次いだ。

　細田氏の意思表示に、金子氏は「昔から政治家は病気は致命的、致命傷で、攻撃されたら選挙にも出られないし、健康であるというのをアピールしなければならない」と指摘した。

　その上で「“この程度であれば”とおっしゃっているのであれば、三権の長という（衆院議長の）職は重たいものだから、続けなくちゃいけないのでは思いました。議員活動ができる以上に。議長を辞めて、でも議員活動ができるというのが、私は正直、理解できない」とバッサリ。「選挙戦と任期の期間を職をまっとうできるとご本人はおっしゃっているんだと思うんですけど、“その程度”だったならば、議長は務めていかないとくらいの重たいお立場じゃないかと」と、議長を続けるべきとの見解を示した。