ナイツ・塙「原監督とまったく同じ事やってるなって」漫才協会の会長としての悩みは「若手が…」

　お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之（45）が、12日放送のテレビ朝日「アメトーーク！」（木曜後11・15）に出演。漫才協会会長としての悩みを打ち明けた。 　この日は、塙が漫才協会の会長に就任したことを記念し「漫才協会芸人」として、ナイツをはじめU字工事や錦鯉、カミナリらが出演した。

　漫才協会の歴史を紹介しながら塙は「15年ぐらい（テレビ番組などで）師匠の話をずっとしてるじゃないですか。テレビ局の人が一番勘違いしてるのは、師匠は死なないと思ってるんですよ。師匠が常にめちゃくちゃいっぱいいると思ってる」とテレビ局をはじめ視聴者も師匠は健在と思っている人が多いとした。

　塙は「2012、13、14年ぐらいに漫才協会の師匠がごそっと少なくなったんです」と旅立ったとし「それで危機を持って、めちゃくちゃ勧誘活動した」と明かした。

　勧誘活動が成功したことでカミナリや錦鯉らが入会。ただ、「今日もそうなんですけど、テレビに出る時ってちょっと名前のある人ばっかりテレビ局だから使うじゃないですか？今まで漫才協会にいた若手とかが全然出られない」と別の悩みが出てきたと打ち明けた。

　そして「今、原監督とまったく同じ事やってるなって。若手が育てられない。大好きな巨人と同じ事やってるなって」と大のG党であるだけに巨人に例えて漫才協会の実情を語った。