垣花正　就職活動時期に企業からまさかのリサーチ「落ちました、その企業」

　フリーアナウンサー垣花正（51）が13日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）にMCとして出演し、自身の就職活動の時のエピソードを語った。 　番組では、企業の人事が書類選考の代わりに、応募してきた学生のSNSをチェックする「素顔採用」についての賛否を議論。スタジオでは否定的意見が大半だった。垣花は「別にガチのアカウントを教える人、いないよね。企業向けの“いい子ちゃん”のアカウントを作って、そのPRに使いますよねって話になっちゃってて」と、学生側が取りそうな対策を口にした。

　また「企業の方も“見ますよ”って言わず、本当に採用の段階になったら、見ると思うんですよね。知らずに見られている可能性もあると思う」と、企業側によるSNSチェックの可能性について指摘した。

　その上で垣花は、自身が就職活動をしていた際の昔話を披露した。「某企業、最終試験であと1人までなった時、探偵を使って近所に評判を聞きに行くという企業があるって聞きました」。自身も同じようなことがあったといい、「寮に住んでたんですけど、某企業の最終試験の後、寮母さんが“探偵さんが来てね。あなたの評判を聞いたからさ、いいわよって言っといたわよって”と言われた」と打ち明けた。

　垣花は1994年にニッポン放送に入社後、フリーになったが、「ニッポン放送ではないです。落ちました、その企業」と明かしていた。

　ミッツ・マングローブは「それは賢明でしたね」と垣花をいじっていた。