メッセンジャー黒田が帯状疱疹発症を告白 左背部に虫刺されのような発疹と痛み「大きい薬2錠飲んでる」

2023年10月14日 19:10

芸能

メッセンジャー黒田が帯状疱疹発症を告白 左背部に虫刺されのような発疹と痛み「大きい薬2錠飲んでる」
「メッセンジャー」の黒田有 Photo By スポニチ
 メッセンジャー・黒田有(53)が14日放送のMBSラジオ「それゆけ!メッセンジャー」で、帯状疱疹(ほうしん)と診断されたことを明かした。
 黒田は「虫刺されで病院行って。虫刺されの薬毎日塗れって言われて、毎日塗ってたんよ。でも全然治らへん。ほんまに虫か?と思いだして…」と告白。「別の淡路島の皮膚科に行って、“虫刺されでこの薬1週間塗ったんですけど…”って言うたら、“これ虫刺されちゃうよ、帯状疱疹(ほうしん)”って」と医師に告げられたという。

 「あら!帯状疱疹ってよく言いますよね、50代以上の方は疲れとかでよく出やすいって」と相方・あいはらが反応。黒田は「俺、ワクチン打ってるのに」とぼやいたが、医師には「打ってなかったら背中全体になってたかもしれん」と言われたという。「僕、一部だけなんですよ。なったらえらいことやったって。背中の左のほうにできたんですけど、ひどくなってたら左手まで痛くなる、と。ごっつい大きい薬2錠、今飲んでるねん」と明かした。

 「服着るのも痛くなるって聞きますよね」と言うあいはらに、「俺はそこまでじゃないんですよ。仕事休まなあかんほどのこともない。俺はちょびっとなってるのがずっと痛いな…と思ってたから、多分逆に気づかんかったんよね」と話した。

 あいはらは「昔から僕、言うてたんです、“黒田さんは病知らず”だと。生い立ち…裸足、分厚くない布団で寝てると自然と体が強くなる。そして粗食に次ぐ粗食」と、数々の貧乏エピソードを持つ黒田の幼少期に育まれた丈夫さを力説。「裸足ちゃうわ!」とツッコむ黒田をよそに「三十何年見てきましたけど、やっぱり大きな病はなかった気がしますわ」と振り返った。

 「ただ、50歳過ぎたあたりから大きなのがどんと来そうな気がします、と(予言)。徐々にほころびが出てきてません?めまいがするとか、帯状疱疹もそうでしょ。体が負けてるってことじゃないですか」と指摘するあいはらに、黒田は「帯状疱疹、これはみなさんバカにしたらダメですよ。50過ぎた方はもちろん、40半ばぐらいから気つけとかんと」と呼びかけた。

 「俺は虫刺されのひどいみたいな感じ。やけどの水ぶくれの破れた感じに近い発疹。ほっといたらずっと虫刺されの薬塗ってるとこやったわ。(最初に受診した病院で)何の虫ですか?って聞いたけど、分からんと。大事やな、いろんな人に聞くのは」と話していた。

 日本皮膚科学会の公式サイトによると、痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)の初感染では水痘(みずぼうそう)になるが、この時に主に皮膚にでた発疹から神経を伝わって所属の後根神経節内にウイルスが潜伏すると言われる。潜伏感染していたウイルスが何らかの誘因で、再活性化して発症するのが帯状疱疹。誘因としては、過労や悪性腫瘍の合併を含め免疫機能の低下、手術や放射線照射などが挙げられる。

 ウイルスが再活性化されると神経節内で増殖し、知覚神経を通って表皮に達し、表皮細胞に感染しそこで更に増殖して、赤い丘疹や水疱が神経の走行に沿って帯状に出現する。ヒトからの感染はない。
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