ノンスタ石田が明かす相方・井上の仰天発言「それってギャラ倍になるんですか」　東野「シビアですね～！」

　お笑いコンビ「NON　STYLE」が15日放送のカンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ！」に出演。石田明（43）が、井上裕介（43）の迷惑な言動を明かした。 　井上は、ことあるごとに吉本興業の幹部に勝手なギャラアップ交渉をしているという。そのことで会社から確認された石田が「すみません、うちの相方がややこしくて」などと謝ることも。石田は「一番キツかったのが地方営業の時」と振り返った。

　台風の影響で多数の出演者が現場入りできず、現場に着いていたのはベテランの「宮川大助・花子」と、ノンスタだけ。「とりあえず花子師匠が漫談で30分つないで、大花師匠の漫才で20分、NON STYLEは20分ぐらいやってほしい」と頼まれたという。

　当初の出番予定は10分間で、井上は「それってギャラ倍になるんですか？」と言い放ち、石田は隣で驚がく。「花子師匠が30分無償でしゃべるんですよ？やのにコイツ！“ギャラ倍になるんやったらやりますけど、ならへんなら僕は10分で降ります”って」と当時の様子を再現し、あきれた。

　「シビアですね～！」と東野に言われた井上は、「なんか一番イライラしてた時期ですよ」と回想。「その営業に出てお給料はもらえるけど、その分テレビの仕事を断ってるとかの板挟みも自分の中ではあって。今思うと良くないことですけど。当時はとがってましたねえ…」と反省した。東野に「今は悪いとほんとに分かってます？」と念を押され、「分かってます」と苦笑いした。

　3日前にも「バチバチにケンカしたんですよ。営業の漫才終わりで」と石田が明かした。「漫才中もコイツがダラダラやってるし。こっちは遅れてる人がいたんで延ばそうとしてるのに、コイツは手抜いて巻こうとする」と吐露した。

　井上が「巻こうともしてないですよ。10分ネタで進めてた。延ばしてくれって社員さんに言われたりもなかったから、なんで延ばそうとしてんのやろう？と思ってた」と話すと、「俺も言われてないよ。でも延ばそうとしてると思ったんなら延ばせや！」と石田の怒りが再燃。「終わって“なんやねん、あれ”って言うたら、“いつも通りやってるだけやん”って。いや、いつも通りやんなや！」と空気を読まない態度に、再びいら立っていた。