鈴木亮平主演 日曜劇場「下剋上球児」初回10・8%の2桁好発進
2023年10月16日 10:02
芸能
菊地高弘氏のノンフィクション小説「下剋上球児」を原案にしたオリジナルストーリー。同書からインスピレーションを受けた「最愛」などのヒット作を手掛けた新井順子プロデューサーが新たな物語を構築。高校の弱小野球部が甲子園出場を目指す3年間を描く。奥寺佐渡子が脚本を手掛ける。
同作は高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。鈴木が演じる主人公・南雲脩司(なぐも・しゅうじ)は、大学まで野球一筋ながら、ケガで引退した男。夢を諦めきれずに36歳で高校教師になり、三重県立越山高校で廃部寸前の弱小野球部顧問になる。
南雲と共に野球部の顧問となる家庭科教諭・山住香南子を黒木華、南雲の妻・美香を井川遥のほか、小日向文世、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎ら出演する。
初回は、2016年3月、三重県立越山高校の社会科教師・南雲(鈴木亮平)は次年度から野球部の顧問兼監督を打診されるが、頑なに拒んでいた。そんな折、家庭科教師・山住香南子(黒木華)が赴任してくる。山住は1名の部員を除いてやる気のない野球部の強化のため、スカウトも開始。そんな中、強豪校への受験に失敗した地元の有力者・犬塚(小日向文世)の孫で名門クラブチームのエース・翔(中沢元紀)が決まり…という展開だった。