鈴木亮平主演 日曜劇場「下剋上球児」初回10・8%の2桁好発進

2023年10月16日 10:02

芸能

鈴木亮平主演 日曜劇場「下剋上球児」初回10・8%の2桁好発進
TBS日曜劇場「下剋上球児」主演の鈴木亮平 Photo By スポニチ
 俳優の鈴木亮平(40)が主演するTBS日曜劇場「下剋上球児」(日曜後9・00)が15日に25分拡大でスタートし、平均世帯視聴率が10・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。個人視聴率は6・9%だった。
 社会現象を巻き起こした「VIVANT(ヴィヴァン)」の後番組とあり、大きな注目を集める中でのスタート。2桁の好発進となった。

 菊地高弘氏のノンフィクション小説「下剋上球児」を原案にしたオリジナルストーリー。同書からインスピレーションを受けた「最愛」などのヒット作を手掛けた新井順子プロデューサーが新たな物語を構築。高校の弱小野球部が甲子園出場を目指す3年間を描く。奥寺佐渡子が脚本を手掛ける。

 同作は高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント。鈴木が演じる主人公・南雲脩司(なぐも・しゅうじ)は、大学まで野球一筋ながら、ケガで引退した男。夢を諦めきれずに36歳で高校教師になり、三重県立越山高校で廃部寸前の弱小野球部顧問になる。

 南雲と共に野球部の顧問となる家庭科教諭・山住香南子を黒木華、南雲の妻・美香を井川遥のほか、小日向文世、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎ら出演する。

 初回は、2016年3月、三重県立越山高校の社会科教師・南雲(鈴木亮平)は次年度から野球部の顧問兼監督を打診されるが、頑なに拒んでいた。そんな折、家庭科教師・山住香南子(黒木華)が赴任してくる。山住は1名の部員を除いてやる気のない野球部の強化のため、スカウトも開始。そんな中、強豪校への受験に失敗した地元の有力者・犬塚(小日向文世)の孫で名門クラブチームのエース・翔(中沢元紀)が決まり…という展開だった。
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