天童よしみ 子役時代に超大物歌手と共演 「凄い人だ」と思った出来事とは「優しく言ってくださった」

2023年10月16日 16:34

芸能

天童よしみ 子役時代に超大物歌手と共演 「凄い人だ」と思った出来事とは「優しく言ってくださった」
歌手の天童よしみ Photo By スポニチ
 歌手の天童よしみ(69)が16日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。1989年に他界した歌手・美空ひばりさん(享年52)との思い出を明かした。
 天童は歌手デビュー51年目を迎えた。司会の黒柳徹子から「子役でもそうやって活動していて。美空ひばりさんの舞台にお出になったことがあるんでしょ」と話を振られると、天童は「はい。生まれて初めて美空ひばりさんと子役として舞台をご一緒させていただきました」と語った。

 練習の際には「ひばりさんに帯を持ってひっかける村娘の役なので、そしたら思い切り引っ張って、お稽古の時ですけど、ひばりさんがよろけられたんですよ」との出来事が。「その時に、大勢係の方たちが集まって来て、“ひばりさん大丈夫ですか?”という言葉に、私は物凄いえらいことをしてしまったというのがありました」と振り返った。

 「その時に、ひばりさんがぱっと起きてらして、“あなた力持ちねえ~。本番もその勢いでやるのよ”って」と天童。「それを言われたのが、“ああ~凄い人だ”って言うのが」としみじみと語った。

 黒柳が「美空ひばりさんって言うのも頭のいい方ですよね。だってそうでもしないとあなたがみんなに叱られたりしたらかわいそうだと思ったのかもしれないじゃない」と感心。

 天童は「そうですねえ。そのひばりさんの言葉で、私も救われましたし。申し訳なかったと母は凄く私に叱ったんですけど、そうやってひばりさんは優しく言ってくださったんで」と感謝の思いを口にした。
 

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