元NHKの武内陶子アナ、サンミュージック所属を発表「武内陶子第2章よろしくお願いします」

　元NHKの武内陶子アナウンサー（58）が大手芸能事務所サンミュージックプロダクションに所属し活動する。同事務所公式サイトで17日、発表された。 　公式サイトにアップされた動画で「皆さんこんにちは。武内陶子です。この度、サンミュージックの仲間に入れていただきまして、新しく武内陶子活動を始めることになりました」とあいさつ。

　「目の前に広がる、道標のない大海原を前にしてドキドキしておりますけれども、新たな形で皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。これまでできなかったこと、やれなかったこと、やりたかったこと、一つ一つやっていきたいと思いますので、あらためまして武内陶子第2章、よろしくお願いします」と明るく意気込みを語った。

　武内アナは1991年にNHK入局。松山、大阪を経て97年から東京勤務。「おはよう日本」キャスター、2003年には「第54回紅白歌合戦」総合司会を務めた。

　「スタジオパークからこんにちは」司会などを経て「うまいッ！」「100分de名著」司会、軍師官兵衛紀行ナレーション、「連続クイズ　ホールドオン」司会など数々の番組キャスターを担当。NHKスペシャル「みんなの更年期」ではキャスターの他、自らの体験を番組内で語り、多くの反響を得た。

　19歳、13歳双子の3人娘の母で、趣味はピアノ、ゴスペル、韓国語、料理。野菜ソムリエとスキューバダイビングの資格を持つ。BTSのファン（アーミー）としても知られ、「BTS三昧」「BTS三昧おかわり」の司会進行を古家正亨とともに務めた。