金子恵美氏 自公の経済対策提言に「増税と減税という部分も含めて財源をどうするのか明確な発信を」
2023年10月18日 10:37
芸能
政府は月内にも経済対策を決定し、実行の裏付けとなる2023年度補正予算案を20日召集の臨時国会に提出する。首相は「還元の在り方については、与党の提言も踏まえ早急に具体化を図っていく。物価高に苦しむ国民を支援し、新しい経済ステージへのチャンスをつかみ取るため、大胆な取り組みに踏み込みたい」と記者団に述べた。
金子氏は「異次元の少子化対策だと言った時に、私の周りの子育て世代は、期待はしたいんだけれども、やっぱり肝は財源と思うわけですよね。その財源はどこから持ってくるのかという時に増税という話も出てきた」とコメント。
「減税どころか増税の話が出てきたのに、ここに来て減税だと。これから社会保障費は、シルバー世代の方々が膨らむ上に、さらに子育て世代の少子化対策の財源を増やすというのは、どこから(財源を)持ってくるっていうのは、子育て世代の皆さんも思っているので、なんとなく少子化対策に対して期待が持てないという声が聞こえてしまっているんですよね」と指摘した。
そのうえで、「だからそういう不安の声を払しょくするためにも増税と減税という部分も含めて財源をどうするのかってことを、少子化対策に関しては特に、政府には明確なメッセージを発信してもらいたいなと私は思いますね」と自身の考えを話した。