鈴木おさむ氏　出演中ラジオのパーソナリティーは継続希望「素人のおじさんになりますけど」

　来年3月31日をもって放送作家、脚本家としての仕事を廃業すると発表した放送作家の鈴木おさむ氏（51）が18日、水曜パーソナリティーを務める文化放送「おとなりさん」（月～金曜前8・00）に生出演し、自身の今後について語った。 　12日に自身のSNSを通じ「来年2024年3月31日で32年やってきた放送作家業を辞めることにしました。脚本業も辞めます」と報告した。その後、インスタグラムには「放送作家やめたら本格的に始めようと思ってることの一つが家庭菜園」と記していた。

　この日は発表後、初めての同番組出演で、「先週木曜日なんですけど、個人的なことを発表させていただきまして。来年の3月31日で放送作家と脚本業を辞めさせていただきますということを発表しました」と、あらためて報告した。

　リスナーからは今後についての質問が寄せられた。鈴木氏は「もし文化放送さんが求めていただいて、『おとなりさん』が“おしまいさん”にならなければ、ぜひ来年以降も…。素人のおじさんになりますけど、素人のおじさんが普通に朝ラジオに来てしゃべってるという」と、シュールな状況を思い浮かべながら、出演続投を望んでいることを明かした。

　また「勝手で自分がやめることによって、ご迷惑をたくさんおかけするんですよね、番組には」と申し訳なさを吐露。「それを快く受け入れてくれた皆さんには感謝だし、今やめて、自分の生き方をしゃべれるじゃないですか？しゃべったり、SNSを発信することによって、こんな生き方があるんだ、こんなおじさんの生き方、いいなということも含めて、自分がおじさん代表として光をともせたらいいなと思っています」と意気込んだ。

　パーソナリティー継続には、番組の継続が大前提。「言っておいて下さい。平子さんにも“張り切って行きますよ”って」と、月曜パーソナリティーの「アルコ＆ピース」平子祐希にも呼びかけていた。