吉岡秀隆　子役時代の思い出の山に登るも…怒られた思い出「普段着のまま上がっちゃって」

　俳優の吉岡秀隆（53）が、18日放送の日本テレビ系「1億人の大質問！？笑ってコラえて！3時間SP」（後7・00）に出演し、登山で怒られた思い出を語った。 　出演者たちに憧れの場所を聞くトークで、吉岡は、1980年公開の映画「遥かなる山の呼び声」に登場する北海道の山の名を挙げた。「『遥かなる山の呼び声』という映画に、小学校2、3年生の時に出たんですけど、その時ずっと北海道で見上げていた山に、去年ようやく登れて」。その山は中標津の武佐岳だという。

　番組では、吉岡が1人で山を登る動画が紹介された。息を切らせながら、「着きました」と報告する吉岡の姿に、スタジオからは拍手が起きていた。

　アシスタントの佐藤栞里から「険しい道のりな感じでしたけど？」と問われると、吉岡は「そうなんです。すごい叱られて」と告白。「クマがいるので」と付け加えると、スタジオからどよめきが漏れた。

　というのも、吉岡はクマ対策をせずに登山してしまったという。「クマよけの鈴とか持っていないで、普段着のまま（1人で）上がっちゃって、とっても怒られて。電話して“今どこにいるの？”、“今、武佐岳登ってます”って言ったら、“今から携帯電話で音楽かけなさい”って言われて」。指示に従って音楽をかけ続けたというが、「充電（バッテリー）がどんどん減っちゃって。でも上に登った動画は撮りたいなって」と悩んだことを打ち明けた。

　MCの所ジョージは「そしたら、鈴のまねしながらだね。“リンリン！リンリン！”って」と笑わせていた。