東国原英夫氏 日大“内紛”の責任問題に私見「理事長をはじめ、執行部全体が取るべきもの」
2023年10月19日 15:27
芸能
澤田副学長は、部員が所持していた大麻片を「自首を促すため」として12日間、保管していた疑いがある。林理事長は「警察に聴取されると助成金が交付されない恐れがある」などとして、澤田副学長に辞任を求めていることが明らかになった。澤田副学長は「合理的な理由はない」として、辞任を拒否している。
執行部の“内紛”ともとれる事態に、東国原氏は「組織ガバナンスがめちゃくちゃだなという感じがしないでもないですね」と指摘。元検事でもある澤田副学長の言動については、「問題はあると思います」としながらも、「澤田副学長のあの発言等々は、組織防衛のためですよね?日大を守るためということですよね。お役人出身の方はそういう傾向にあると僕は思っている」と、一部納得の様子だった。
その上で東国原氏は、「そのガバナンス、“長”が一体、誰だったんだというと、林真理子さんなんですよね。理事長なので、責任は執行部全体にあると僕は思っている」と自身の見解を口にした。「澤田副学長に罪をかぶせて、“お辞めになって下さい”とは言わなかったかもしれないけど、“出処進退は自分で決めて下さい”ということは、“辞めて下さい”というのとイコールみたいな意味ですからね」とし、「長として、理事長としていかがなものかなと思います」と林理事長の態度を疑問視。「責任は理事長をはじめ、執行部全体が取るべきものだと思います」と結論づけた。