ナジャ　猿之助被告の復帰に私見「ドラマや歌舞伎で見たい人もいっぱいいると思う」

　タレントでドラァグクイーンのナジャ・グランディーバ（49）が20日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）に出演。東京地裁でこの日開かれた、両親に向精神薬を服用させ、自殺を手助けしたとして、自殺ほう助の罪に問われた歌舞伎俳優・市川猿之助（本名・喜熨斗孝彦）被告（47）の初公判についてコメントした。 　猿之助被告はスーツ姿で入廷し、冒頭の人定質問で「職業は？」と聞かれ、「歌舞伎俳優です」と答えた。罪状認否では起訴内容について「間違いありません」と認めた。検察側は懲役3年を求刑し、弁護側は執行猶予付きの判決を求めて即日結審し、判決は11月17日に決まった。

　公判で、検察側は「自分には歌舞伎しかない。許されるなら歌舞伎に関わり舞台に立ちたい思いがある」との供述調書を読み上げた。猿之助被告は最終意見陳述で「僕にしかできないことがあればさせていただき、生きる希望としたい」と述べた。

　ナジャは「猿之助さんの演技を見ていて今後もドラマや舞台で歌舞伎を見たい人もいっぱいいると思う」とし、「そんな中で、“家族みんなでさよならすることにした、ご両親が亡くなった後、後を追って死のうと思った”という話があるじゃないですか。そこで、今誰が支えてくれているのか、猿之助さんのメンタル面のケアをちゃんとしてあげてほしい」と話した。

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