志尊淳　朝ドラ「らんまん」出演は「隆にささげる」神木隆之介のため　仲良しエピも明かし「大好きっすね」

　俳優の志尊淳（28）が20日放送のTBS「A―Studio＋」（金曜後11・00）にゲスト出演。NHK連続テレビ小説「らんまん」で共演した俳優の神木隆之介（30）との仲について語った。 　志尊は「らんまん」の撮影入りする前には台湾で舞台に出演していたと言うが、終了翌日に「朝ドラのクランクインでしたね」と回顧した。

　MCの笑福亭鶴瓶と「Kis―My―Ft2」藤ヶ谷太輔が神木に事前取材を行ったと明かすと、志尊は「やっぱりな。隆は話聞いてるだろうなと思ってました」と笑顔を見せた。鶴瓶が「話聞いてるやろなの段階やないんやもんな」と話すと、藤ヶ谷は「いや、大好きっすね」と神木の志尊への思いを代弁。鶴瓶は「いや、恋人同士みたい」とも語った。

　志尊の「らんまん」出演が決まると、神木はすぐに志尊に連絡を入れたとし、そこで志尊は「支えるから」と告げたという。「この、朝ドラのお話を頂く前に、今後はこういうふうにやっていこうっているスケジュールをマネジャーさんとかと話すんですけど、朝ドラの話が来て、主役が神木隆之介ってなって、ちょっと待ってくださいってなって」と回顧。

　「こんだけ昔からやってた隆が、朝ドラの主役をやるって相当なことで。なんかそれを仲いい友達として支えることはできないのかって凄く思って。もう、隆にささげる、本当そこです。この『らんまん』っていう作品をやった理由は。神木を僕が少しでもサポートできたらなっていう理由でやったんですよ」との思いを明かした。

　また、神木との初対面はテレビ局の廊下だったとし、前から歩いてきた神木に「お疲れさまです」とすれ違いざまに声をかけたという。すると神木は志尊のスタイリストに「志尊くんに、『先輩と彼女』っていう映画が素晴らしかったって伝えてください」と伝言をしていたとし、「僕普通に楽屋に戻ったら“隆が『先輩と彼女』素晴らしかったって言ってたよ”って。“エーッ”って」と感動したと語った。

　その後作品で共演することになると「初めて会う時に、30メートルくらいに隆がいて、“あっ、神木さんだ”と思ったら“淳～！”っていう声が聞こえて。“淳？”みたいな感じで。そんな気さくな感じなんだと思って」と驚いたという。

　さらに、その日の撮影が終わると、自家用車で来ていたという志尊に神木から「帰りうちまで送って」とのお願いが。「僕も先輩だから“分かりました”って言って。でも神木隆之介を助手席に乗せるプレッシャーたるや。すげえ安全運転で帰りました」と振り返った。

　藤ヶ谷は神木が志尊のことを「めちゃくちゃ好きで」と明かし、「撮影で同じホテルだった時があるんですよね。その時毎回神木くん、（志尊に）電話して、“きょうお風呂何時に入る？”って一緒にお風呂入ったんですよね」とぶっちゃけ。最後には鶴瓶と藤ヶ谷が取材した際にも神木は1時間近く話をし、そろそろ終わろうと話しても、「いや、まだ何かある。何かあるんだよ」と話を続けようとしていたと笑わせた。

　志尊は「いや、僕も大好きっすね」としみじみと話した。