「走る女」井上咲良が陸上部のスカウトを断り続けてきた理由「ちょっと気持ちいい、というか」
2023年10月21日 19:03
芸能
「仕事が増えても減っても、どんな時でもブレずに走りなさい。そしたら絶対に仕事が来るからっていうのを(森脇さんから)言われて、それを信じて、ずっと走り続けてきました」
「金言」を守って、その後、「東京マラソン2019」などを完走。今年7月の「FNS24時間テレビ」の100キロサバイバルマラソンでも女性で唯一完走するなど、すっかり「走る女」のイメージが定着している。
小学校時代から「シャトルラン」(往復持久走)で鍛え、長距離に自信のあった井上も、中学ではバレーボール部、高校時代は帰宅部だった。「それがポイントで、陸上部で速いは、やっぱりね、みたいな(感じ)。でも、帰宅部の人が速かったら、ビックリじゃないですか。そこなんですよ」。意外性の妙を強調した井上は「だから頑なに私、高校でもずっと陸上部にスカウトされたけど、全然入らなったですし…。でも、長距離大会、マラソン大会では速いっていうのがちょっと気持ちいい、というか」と、うれしそうに当時を振り返っていた。