松本人志 ハイレベルのKOC決勝…審査「めちゃくちゃ難しかった。3位、4位ぐらいが優勝してても…」

2023年10月21日 21:54

芸能

松本人志 ハイレベルのKOC決勝…審査「めちゃくちゃ難しかった。3位、4位ぐらいが優勝してても…」
ダウンタウンの松本人志 Photo By スポニチ
 コント芸日本一を決める「キングオブコント2023」が21日、TBS系で生放送され、初の決勝大会に進んだサルゴリラが歴代最高得点となる964点で優勝し、優勝賞金1000万円を獲得した。
 ファーストステージは9番手で登場。マジック特番のディレクター(赤羽健壱)が、マジシャン(児玉智洋)が繰り出すややこしすぎるマジックに疑いの目を向ける様子を、コミカルに演じた。482点の高得点でトップ突破を果たすと、ファイナルステージでも482点で総合964点の過去最高得点でカゲヤマ、ニッポンの社長を退けた。

 審査員長の松本人志は「日本最高峰のコントの戦いを今年もたっぷり見せてもらえてうれしいなと。ありがとうございます。みなさんお疲れさまでした」と出場者たちを労った。そして、今年の審査は「めちゃくちゃ難しかった」とし「3位、4位ぐらいが優勝してても何年か前なら全然おかしくなかったレベル」と総評した。

 大会は過去最多の3036組がエントリー。決勝では10組が5分の持ち時間でコントを披露し、審査員5人による採点合計の上位3組がファイナルステージへ。3組が再び5分のコントを披露し、ファーストステージとの合計得点で優勝を争った。

 ◇キングオブコント コント芸日本一を決める賞レース。今年は2011年の2036組を上回る、史上最多の3036組が予選にエントリーした。2008年に第1回が行われ、バッファロー吾郎が優勝。ほか東京03(09年)ロバート(11年)バイきんぐ(12年)シソンヌ(14年)かまいたち(17年)空気階段(21年)など人気ユニットが栄冠を手にしている。決勝大会の審査員長はダウンタウン松本人志。ほか審査員は東京03飯塚悟志、バイきんぐ小峠英二、ロバート秋山竜次、かまいたち山内健司。司会はダウンタウン浜田雅功。優勝賞金は1000万円。
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