キングオブコントVサルゴリラ　三谷幸喜氏から演技絶賛され色めき立つ「ちょっと…映画かな？」

　コント芸日本一を決める「キングオブコント2023」で初出場で優勝したサルゴリラが21日、TBS系「情報7days　ニュースキャスター」（土曜後10・00）に生出演し、優勝の喜びを語った。 　幼稚園時代からの幼なじみという赤羽健壱（44）と児玉智洋（43）のコンビは、ファーストステージでマジック特番のディレクターとマジシャンのややこしすぎる打ち合わせを笑いに。1位突破で迎えたファイナルステージでは、負けた高校球児に監督が微妙なたとえを用いた慰めで爆笑をさらった。両ステージ合計964点は、昨年のビスケットブラザーズを1点上回る、大会歴代最高得点だった。

　番組では、トロフィーを手に脚本家の三谷幸喜氏からマイクを向けられた。児玉は「優勝して三谷さんが来て、めまぐるしくて、すごいですね」と目を白黒。その三谷氏からは、「1回目と2回目のキャラクターが全然違うじゃないですか？見事に演じ分けていて」と絶賛された。児玉は「ちょっと…映画（出演）かな？」と色めき立ったが、三谷氏は「そこまで考えてない」とバッサリ切り捨てていた。

　優勝賞金は1000万円。使い道を聞かれると、赤羽は「44歳で実家暮らしなので、一刻も早く実家を出たい」と宣言した。すると児玉は「ずっと実家なんですよ。毎日おばあちゃんに1000円もらってる」とポロリ。赤羽は「それは関係ないでしょう！別に」とツッコミを入れていた。