土田晃之　有吉弘行の愛されエピソード披露「肥後さんが“あいつを養子にしたい”とか言い出して」

　お笑いタレント土田晃之（51）が22日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「土田晃之　日曜のへそ」（日曜正午）に生出演し、事務所の先輩でもある「ダチョウ倶楽部」や、ブレーク前の有吉弘行（49）との逸話を明かした。 　番組にはカンニング竹山がゲスト出演。竹山が故・上島竜兵さんを囲む「竜兵会」に入ったいきさつなどを語った。竹山が当時、住んでいた東京・中野で、上島さんに誘われてよく飲んでいたという。その中で竹山は、「有吉が仕事がないから、有吉を毎日、飯食わせてたから。土田君も結構忙しいのに来てたし、劇団（ひとり）も来てたし。ホントに毎日のように集まってたよね」と、昔話を語った。

　すると土田は「有吉がホントに暇だったから、15日連続かなんかで、『野武士』（行きつけの居酒屋）にいたりとか。肥後（克広）さんが、有吉のことがかわいい、かわいい言い出して、“俺、あいつを養子にしたい”とか言い出して」と明かし、アシスタントの新内眞衣を驚かせた。

　当時の有吉は、お笑いコンビ「猿岩石」で挑んだ日本テレビ系「進め！電波少年」のヒッチハイク企画で、香港からロンドンへゴールして得た一時的な人気が落ち着いた後だったという。土田は「有吉、暇だったから。知名度だけあるわけよ、猿岩石で。海外ロケのオファーがくるの。海外ロケってスケジュールがある程度、ないと行けないじゃない？」と説明した。

　そんなある日、有吉に海外ロケの仕事が。土田は「ダチョウさんが声掛けたら、（有吉が）“来週から海外です”って。“お前、ふざけんなよ？俺たちと海外、どっちが大事なんだよ。そのギャラいくらもらえるんだ？その分、俺たちが出すから、毎日飲んでくれ”って言って」と、いかに有吉がダチョウ倶楽部の3人から愛されていたかが分かるエピソードを披露した。