小籔千豊、競馬で超高額「550万円」馬券導いたパワースポットを公開　「すごすぎ」「絶対行く」

　お笑いタレントの小籔千豊（50）が、24日までに更新されたYouTubeチャンネル「ざっくりYouTube」に出演。2012年の有馬記念で550万円を当てたエピソードを振り返った。 　小籔に千原ジュニア、フットボールアワーの岩尾望と後藤輝基がゆるいトークを繰り広げるチャンネル。この日は「これまでに訪れた日本全国を回想する」企画を配信し、「奈良県」にまつわる思い出を語り合った。

　神社好きで知られる小籔は「天河神社って奈良？」と、歴史ある天河大辨財天社の名を挙げ「天河神社の天河さんとしゃべって、競馬550万円当てました」と驚きのエピソードを明かした。

　ジュニアらが「550万…？」とざわつく中、小籔は「天河神社、好きでよく行かせてもらうんですけど、休みの日に天河神社行こ～と思って。誰か行けへん～？って連絡して、元恋愛小説家のシンプル西野が行けますって。2人でレンタカー借りて行ったんですよ」と、とある休日に後輩芸人とともに天河神社を訪れたことを告白。「その日、忘れもしない。ジャパンカップがあって、オルフェーヴル、ジェントルドンナ、ルーラーシップのときですよ」と、2012年のジャパンカップを控えた日の出来事だったと回顧した。

　西野と馬券について語り合う中、「俺は3連単で『ジェントルドンナ・オルフェーヴル・ルーラーシップ』と『ジェントルドンナ・ルーラーシップ・オルフェーヴル』。これ以外は買わわん。何を言われたって変えへん」と宣言していたという。

　だが、参拝が終わり帰りの車に乗り込んだところで「あれ、ジェントルドンナ1着、来えへん気がしてきた」と直感めいたものを感じ、「オルフェーヴル1着のやつ買うわ」と方向転換。「あんだけ変えへんって言ってたのに…」と、西野は困惑していたという。

　後日小籔はオルフェーヴル1着の組み合わせを5万円×2、抑えとしてジェントルドンナ1着の組み合わせを1万円×2を購入することに。だが購入時に、抑えの方を間違って「ルーラーシップ1着」にして購入してしまった。

　その後のレースで、結果はジェントルドンナが1着。2着がオルフェーヴル、3着がルーラーシップという結果で、抑えを購入しておけば大当たりとなっていたが、小籔は不運な結果に終わった。

　小籔は「間違えて買ってしまったのも意味わからん」として、この時「天河神社の天河さんが競馬やめろって言ってるんだろうな」と考えたという。「天河さんからのメッセージや。天河さん、競馬やるなってことですよね。僕は天河さんのことリスペクトしてますので、1年間、マジで謹慎します。来年の有馬記念までマジで競馬やりません」と神に誓い、1年間の競馬謹慎を宣言。続けて「その代わり、1週間後の有馬記念だけやらせてください」と神頼みした。

　すると、神の許しをもらった有馬記念で、何と550万円の大的中。その後1年間、「小籔大明神」と呼ばれるほど、競馬が的中した期間が続いたという。

　この動画には「徳を積みまくって結果の確認をギャンブルでする男」「芸能人の方は不思議系の体験ありそうだからジュニ＆フットの話もきいてみたいねぇ」「小藪おもろすぎるｗ」「てんがさん、絶対に行きたい」「小藪さんプレゼンツ神社仏閣ツアー行きたい」と、さまざまなコメントが寄せられた。