八代英輝弁護士　二宮和也の独立「ファンの方が心配しているのはファンクラブの収入がずっと…」

　弁護士の八代英輝氏（59）が25日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。「嵐」の二宮和也（40）が24日、同日付でSMILE―UP.（旧ジャニーズ事務所）から独立したことをファンクラブサイトで発表したことについてコメントした。 　二宮は、今後については「個人で活動していく決断をした」とファンに報告。活動休止中の嵐については「再開する時はメンバーとして、活動を一緒にやっていく」とした。

　17日の社名変更後、同社を離れることを発表したタレントは初めて。二宮はアップした動画で経緯を説明。9月7日の旧事務所の最初の会見以降、「自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、僕も怖くなったし、不安な気持ちにも凄くなり、これからどうしていこうかなと考え始めました」と話した。旧事務所側から新たに立ち上げるエージェント会社などの説明を受け、「自分の将来については自分自身で決めていかなきゃいけない」と考え、独立を決断したという。

　一方、嵐のメンバーであることに変わりはないと強調。「僕は明日からも嵐です。この先ずっと僕は嵐がある以上は嵐なので、それはもう安心していただきたいです」とファンに呼びかけた。

　八代氏は「やはりこのSMILE―UP.という会社は、当面は性加害の賠償に専念するという形になり、新しく設立されるといわれているエージェント会社はどういったビジョンなのか、誰が代表なのか、どういった運営をするのか、まだ明らかになってない中、ファンの方が心配しているのはファンクラブの収入がずっとSMILE―UP.に帰属し続けると、賠償問題と自分の推しとの関係がどうなるのかっていうところがちょっと法的にもはっきりしなくなってしまうところがあるので、独立していただいて、それでそこをきっちり法的に分けて、この先、もしエージェント会社が立ち上がってそこが自分がやりやすいと思えば、そこに後で合流することもあり得るとは思う」と自身の考えを述べた。