「どうする家康」家康&三成決別!BGMは「あんなに一緒だったのに」?ガンダムネタ話題 ネット驚きも

2023年10月26日 11:30

芸能

「どうする家康」家康&三成決別!BGMは「あんなに一緒だったのに」?ガンダムネタ話題 ネット驚きも
大河ドラマ「どうする家康」第40話。隠居先の近江・佐和山へ向かう石田三成(中村七之助・左)は、徳川家康(松本潤)の訪問を断り…(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は今月22日、第40話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第40話は「天下人家康」。豊臣秀吉が天に召され、国内に動揺が走る。徳川家康(松本潤)は石田三成(中村七之助)と朝鮮出兵の後始末に奔走。秀吉の遺言に従い、五大老の1人としてを試みる家康だったが、毛利輝元(吹越満)や上杉景勝(津田寛治)は自国に引き揚げ、前田利家(宅麻伸)は病に倒れてしまう。家康は加藤清正(淵上泰史)ら諸国大名に頼られる中、次第に政治の中心を担うように。野心ありとみた三成は警戒心を強め、2人は対立を深め…という展開。

 家康は“狸親父”ぶりを発揮。三成は窮地に追い込まれる。

 慶長4年(1599年)、家康と三成、2人きりの会談。

 家康「誤解は解いておきたい。わした、そなたの味方である」「まずは、皆の不満を鎮めねば。治部、あくまでも、一時のことじゃ。一時の間、豊臣家から政務を預かりたい。共にやらんか」

 三成「狸…皆が言うことが、正しかったようでござる」「私は、殿下に任じられました。その務めを全うするのみ。それが、私を拾うてくださった、殿下への恩義に報いることでござる!」

 三成が逃げ込んだ伏見城を、清正たちが取り囲む騒ぎ(七将の三成襲撃事件)。本多正信(松山ケンイチ)は「ここらが、潮時かもしれませんな」、本多忠勝(平八郎)(山田裕貴)も「表舞台に、立つべき時かと」と家康の背中を押した。

 三成は所領の近江・佐和山へ隠居。また星座談議がしたいという家康の申し出に、三成は「ご遠慮願いとうござる。わたくしと家康殿は、違う星を見ていたようでございます。もう、お会いすることもございますまい」と立ち去った。

 天正14年(1586年)、意気投合した初対面の“星座談議”(第35話、9月17日)から13年。2人の決別に、SNS上で「あんなに一緒だったのに」というワードが反響を呼んだ。

 これは2002~03年のテレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED」のエンディングテーマ。2人の主人公キラ・ヤマトとアスラン・ザラのすれ違いを歌う。

 また、次回第41話の副題が「逆襲の三成」(10月29日)とあり「星空を見上げる2人の回想シーンで『あんなに一緒だったのに』が流れた』(脳内)。検索をかけたら、お仲間たくさんでうれしい」「こんなに純粋で青臭くすれ違って、家康と不仲になる三成は初めてかもしれない」「次回のサブタイトルが『逆襲のシャア』ならぬ『逆襲の三成』。今週、来週とまさかのガンダム」などの声が相次いだ。

 天下分け目の「関ヶ原の戦い」(慶長5年、1600年)が迫る。
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