榊原郁恵 大先輩の大物歌手から若い頃に教えられたこと「人のまでとは言わない、だけど自分の…って」

2023年10月26日 13:25

芸能

榊原郁恵 大先輩の大物歌手から若い頃に教えられたこと「人のまでとは言わない、だけど自分の…って」
榊原郁恵 Photo By スポニチ
 タレントの榊原郁恵(64)が26日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。歌手の和田アキ子(73)から教えられたという芸能界の心得について語った。
 芸歴46年になる榊原はゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。MCのフリーアナウンサー・神田愛花から「“芸能界で生きていくなら、○○だけは備えておいて”、の○○があるっぽい」とのイメージを振られると、「いくつかあるんですけどね」と「〇」の札を掲げてみせた。

 「まずやっぱり言われたのがあいさつですよね。めちゃくちゃそれは厳しく言われたもんですから。私の名前、榊原郁恵って名前も難しいし、は?ってなるんですよ。だから“おはようございまーす”ってあいさつに行ったり名前を言ったりする時に、ゆっくり“榊原郁恵と申します。よろしくお願いします”ってはっきり言いなさいってよくそれは言われたんです」と明かした。

 また事務所の先輩でもある和田から若い頃よく注意されたことがあったとし、「今と違って大部屋だったんです、昔は。すると大先輩とか新人もお部屋が一緒だったんですけど。入口の所で雑多に靴が脱がれたりしていた時にアッコさんに呼ばれて、“郁恵、人のまでやれとは言わない。だけど自分の靴だけはきちんとそろえといて”」との内容だったという。

 「って言うのは机まわりでも汚くするんじゃなく、ゴミもそうだけど、自分のことは自分できちんとしなさい、っていうふうなことは、やっぱりこれは芸能界だけじゃないんだと思うんですけど。長く生きてるとお衣装借りることもある、いろんな道具を借りる時もあるけど、そのままざっと返す人もいるわけですよ」と例を挙げると、「そうすると衣装さんが“なんだよ”って言ってその人を見るんですよ。“そういうやつかよ”ってなるんだけど、“どうもありがとうございました”ってたたんで返すと、やっぱり衣装さんは衣装が命なので」「人として」などと説明した。

 MCの「ハライチ」澤部佑が「それをアッコさんに言われたら絶対にそれやらないと」と話すと、榊原は「最初に言われたらねぇ」としみじみと話した。
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