GACKT「東海オンエア」活休に「彼らだけの問題ではなく心が壊れるプライベートの売り方はしちゃだめ」

　歌手のGACKT（50）が、27日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。登録者数700万人を超える人気ユーチューバーグループ「東海オンエア」を巡る騒動でグループが活動休止することについてつづった。 　メンバー・しばゆーの妻・あやなんは今月17日、SNSで「もう限界になりそう」と打ち明け、ユーチューバーの妻の環境は「地獄」だとして離婚を宣言。この投稿から、東海オンエアのメンバーを巻き込む騒動に。登録者数700万人を超える人気ユーチューバーグループだけに、所属事務所「UUUM」が声明を出す事態に発展した。連日X（旧ツイッター）のトレンド入りする大きな騒動となった結果、グループは活動休止を発表。しばゆーはパニック障害を発症していたことが明かされた。

　GACKTは「東海オンエアというYouTuberのニュースを見た。ボクが思うにこれは彼らだけの問題ではなく、インフルエンサーや表に出る仕事をしている全ての者にとって起こりうる問題の1つだと感じた」と投稿。

　「芸能人やインフルエンサーというのはプライベートの切り売りと称されることもある職業。人には誰でも、話せない・見せたくない部分がある」とし「だが、スポットライトの当たる仕事では隠せる部分がどんどん少なくなる。それは当人が望まなくても」とつづった。

　また「何もかも出せる人間なんて存在しない。そんな空っぽの人間が注目されるわけも無い」といい「だからこそ、心が壊れるプライベートの売り方はしちゃいけないし、メンタルを保つための線引きを認識しないと、自分で自分の首を絞めることになる」と主張。

　「みんなに当てはまるかどうかはわからないが、ボクにとっては支えてくれるファンと数少ない仲間がメンタルを保ってくれる1番の味方だ」とサポートしてくれるファンに感謝し「その味方がもしいなかったらと思うとボクでもゾッとする。あらためて心から感謝だ」とコメントした。