カズレーザー 政府の4万円減税、低所得世帯7万円給付に「目先のことでもらえるならもらっておこうと…」
2023年10月27日 10:10
芸能
減税方式は、所得が多いほど減税額が大きくなる「定率」ではなく、所得にかかわらず一定額を差し引く「2024年度税制改正での定額減税」と明言し、関係閣僚と自民、公明両党の幹部に制度設計を急ぐように指示した。「デフレ脱却を確実にするには、賃金上昇が物価高に追い付くまで政府として支えることが肝要だ」とも語った。
政府は4万円減税の内訳を所得税3万円、住民税1万円とする方針。約9000万人が対象で、減税規模は3兆円台半ばとなる。納税者が会社員の場合、企業が給与から税金を天引きする源泉徴収の際に減税する。年明けに召集される通常国会での税制改正法の成立と企業の給与システム変更期間を考慮し、来年6月からの実施とした。
所得税と住民税が非課税世帯への給付は、今年3月の物価高対策で決まった3万円と合わせて計10万円となる。約1500万世帯が対象で、子育て世帯への給付は子どもの人数に応じて上乗せする方針。給付に必要な予算は少なくとも1兆円と見込み、経済対策の裏付けとなる23年度補正予算案で手当てする。開会中の臨時国会での補正予算成立は11月下旬と想定し、その後、地方自治体を通じて給付する。
MCの谷原章介が「今回って最近出た給付、もしくは減税なのに、今春給付した3万円を10万円の中に加算すると。これどう思います?」と聞くと、カズレーザーは「全然理屈がよく分からないですよね」と言い、今回の物価高対策に「目先のことでもらえるならもらっておこうという人はもちろんめちゃくちゃいると思うし、ただどうなんですかね、また給付作業はめっちゃ大変なんだろうなとかいろいろ思いますね」と自身の受け止めを話した。