「どうする家康」官兵衛息子・黒田長政“一の谷形兜”ネット話題!薄型テレビ?ソーラーパネル?「首が…」

2023年10月29日 15:00

芸能

「どうする家康」官兵衛息子・黒田長政“一の谷形兜”ネット話題!薄型テレビ?ソーラーパネル?「首が…」
大河ドラマ「どうする家康」第40話。(左から)加藤清正(淵上泰史)、“一の谷形兜”の黒田長政(阿部進之介)、“大水牛脇立兜”の福島正則(深水元基)(C)NHK Photo By 提供写真
 嵐の松本潤(40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は今月22日、第40話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第40話は「天下人家康」。豊臣秀吉が天に召され、国内に動揺が走る。徳川家康(松本潤)は石田三成(中村七之助)と朝鮮出兵の後始末に奔走。秀吉の遺言に従い、五大老の1人としてを試みる家康だったが、毛利輝元(吹越満)や上杉景勝(津田寛治)は自国に引き揚げ、前田利家(宅麻伸)は病に倒れてしまう。家康は加藤清正(淵上泰史)ら諸国大名に頼られる中、次第に政治の中心を担うように。野心ありとみた三成は警戒心を強め、2人は対立を深め…という展開。

 7年にもわたった朝鮮出兵。慶長3年(1598年)11月、豊臣軍の撤退が始まった。

 筑前・博多。清正や黒田長政(阿部進之介)を出迎えた三成は「戦のしくじりの責めは、不問といたしますゆえ」。清正たちの怒りと不満を買った。寧々(和久井映見)と家康の提案にも「詫びを入れる?何故、わたくしが」「わたくしは、間違ったことはしておりませぬ」と譲らない。

 慶長4年(1599年)、利家が天に召されると、清正、長政、福島正則(深水元基)ら豊臣七将による三成襲撃事件が発生。三成が逃げ込んだ伏見城を取り囲んだ。家康が仲裁に入り、三成は近江・佐和山へ隠居となった。

 この時、黒田長政が着用していた「一の谷形兜」がSNS上で反響を呼んだ。源平合戦「一ノ谷の戦い」(治承8年、1184年)で源義経が騎乗したまま駆け下った急峻な崖(鵯越の逆落とし)を表した兜。長政と福島正則が仲違いをした際、仲直りの証しとして、正則は「一の谷形兜」、長政は「大水牛脇立兜」と愛用の兜を贈り合った。

 長政は、豊臣秀吉の参謀・黒田官兵衛の息子。父と並び「築城の名手」と称される。

 インターネット上には「いつ見ても鉄板みたい」「薄型テレビ兜だ!目立つなぁ」「ソーラーパネル兜の存在感よ」「空気抵抗が凄そうな黒田長政の兜w」「首がめり込みそう」「個性派兜博覧会」「誰が誰だか、すぐ分かる兜」などの声が上がった。

 次回は第41話「逆襲の三成」(10月29日)が放送される。
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