橋下徹氏 ガーシー被告公判でカウアン氏&母の出廷の意味を推測「常習性なければ情状の方に大きく働くと」
2023年10月30日 14:56
芸能
裁判のポイントについて、橋下氏は「常習かどうかで実刑かどうか変わってくる」と指摘。「常習性が認定されると、3年以上の懲役になるので、執行猶予が付かない。常習性がないと2年以下の懲役ですから、基本的には執行猶予になる」とし、「検察は是が非でも実刑をと思っていると思います」と見通した。
カウアン氏、実母の証人出廷について、橋下氏は「常習性の話とちょっと違う」と説明。「常習性がない、執行猶予が付くかどうかの話の時に、東谷被告のチャンネルでジャニーズ事務所の問題が大きく動いたということであれば、プラス面ということで情状の方に大きく働くと思います」と推測した。
ただ、常習性が認められた場合でも、量刑には2人の証言が大きなカギを握る場合があるという。「2人の証言は。仮に常習性が認められたとしても、情状で5年以下の懲役のところがが3年以下に落ちてきたら、執行猶予が付く可能性がある」と説明し、「情状で少しでも刑を軽く、というのが弁護側の方針なんでしょう」と弁護側の思惑を予想した。