カウアン・オカモト氏、ガーシー被告への“恩”改めて訴え…「功績大きい」「勇気もらった」と投稿

2023年10月30日 15:23

芸能

カウアン・オカモト氏、ガーシー被告への“恩”改めて訴え…「功績大きい」「勇気もらった」と投稿
カウアン・オカモト公式インスタグラム(@kauan_antime_)から
 元ジャニーズJr.の歌手カウアン・オカモト氏(27)が30日、自身のX(旧ツイッター)を更新。東京地裁で開かれた、元参院議員ガーシー(本名・東谷義和)被告(51)の2回目の公判に証人として出廷したが、閉廷後に改めて自身の思いをつづった。
 俳優の綾野剛らをYouTubeで脅迫したなどとして、暴力行為法違反(常習的脅迫)や強要、証人威迫など5つの罪に問われているガーシー被告。自身のYouTubeの中で、ジャニーズ事務所元社長・ジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題を初めて訴えていた。

 この日の公判でカウアン氏はガーシー被告の情状証人として証言台に立ち、「僕自身、去年から性加害を告発していて、ガーシーさんは日本のメディアで唯一、取り上げてくれて、真実を伝えてくれたので、勇気をもらったのでここに来た」と説明。ガーシー被告が性加害問題について企画を募集しており、そこにカウアン氏が応募することでタッグ。「忖度なく言ってくれるので影響力がある。どこのメディアも応じてくれなくて、日本の多くのメディアは切り取ったりするので不信感があったので、日本のメディアからも多くの取材依頼があったけど受けなかった」とも陳述した。

 今年3月に英BBCのドキュメンタリー番組で取り上げられ、4月に会見で性被害を受けたと主張したことで大きな注目が集まった性加害問題。カウアン氏は「ガーシーさんがいなかったらこの問題は出なかった。日本のメディアで唯一、報じてくれたガーシーさんの功績は非常に大きく、僕自身、救われた思いが大きい」と、ガーシー被告への恩を訴え、情状酌量を求めた。

 閉廷後にはXを更新し、「彼には恩がある ガーシーさんはジャニーズの性加害問題を唯一最初に取り上げてくれた影響力のあるメディアであり彼の功績は大きいと思います」と投稿。「脅迫は決して許されることではないと思いますが忖度せずに真実を言って頂いたことに関しては沢山の人が勇気をもらいました 心より感謝してます」とつづった。

 起訴状によると、ガーシー被告は昨年2~9月、YouTubeで綾野ら4人を脅迫したなどとしている。今年2月には、綾野ら2人の告訴状を取り下げさせようと考え、インスタグラムなどで脅したとされる。

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