上沼恵美子　28年前に東京から11本のレギュラーオファーも全て断ったワケ…大河ドラマの出演打診も

　タレントの上沼恵美子（68）が30日深夜放送のフジテレビ「関ジャニ∞のあとはご自由に」（月曜深夜0・55）に出演。大阪で働くことへの考えを語った。 　上沼は、1994年、1995年の「NHK紅白歌合戦」で紅組の司会を2回担当。「紅白の司会終わった後、28年前、東京からレギュラーのオファーが11本来たの」と明かした。

　オファーが殺到していたことについて「当時のマネジャーが、FAX1台自分の部屋に置いて。畳の部屋やったんやけど、パッと開けたら積もってんねんて。ジャリジャリジャリジャリ踏みながらこうやって整理して、ノイローゼになったんですよ」と振り返った。

　しかし「全部お断りしたの」という。中には大河ドラマの出演オファーまであったそうだが「自分がもう笑う。ようオファーするな思って。そんなんまで来たんですが…」と、引き受けなかったことを明かした。

　上沼は「もう大阪でMCやらせてもらって、大阪の番組っていうのは司会者全部託される。予算ないから。お前がおもろくやれよ、みたいな」とコメント。

　「ゲストにもちょっと憎まれましたけどね。“全部上沼さん、しゃべるやん”言うて」としつつ「そんなもんなのよ、大阪の番組って。やしきたかじんにしても、上沼恵美子にしても、“あんたはおもろないとあかんねん”と。そりゃ頑張って視聴者を引っ張るわけやからっていうので、慣れてるわけです。テレビもラジオなんよ」と、大阪で活躍することへの思いを口にした。