亀梨和也「ハッピーハロウィン！」と笑顔　難役へ挑んだ裏側を明かす「手探りというより…」

　KAT―TUNの亀梨和也（37）が31日、都内で主演映画「怪物の木こり」（監督三池崇史、12月1日公開）の完成報告会に出席した。「ハッピーハロウィーン」と第一声を発し、笑顔。「いよいよ公開に向けて少しずつ時間が進んでたくさんの皆さんに届くように時間を過ごしたい」と語った。 　原作は倉井眉介氏の2019年「このミステリーがすごい！」大賞を受賞したサスペンス小説。亀梨演じる目的のためには殺人もいとわない冷血なサイコパス弁護士が、おので脳を奪い去る連続猟奇殺人犯に襲撃され、逆襲していく。

　撮影は21年4月に敢行。亀梨はスタッフ陣と綿密な打ち合わせをした上で、クランクイン。

　「サイコパスというワードを受け取らせてもらった時に、自分がどういう形でサイコパスを求められているかなというところがあった」と回顧。これまでサイコパスという設定は数々の作品で用いられており「やりようがありすぎて、作品に入ってから手探りというよりかは（役の方向を）定めて入りたかった。スタッフの方とお話しさせてもらって1つの答えを持ちながら撮影に挑めたので心強かったです」と振り返った。