SAT元隊員 立てこもり事件、人質の女性2人を巡る交渉「ネゴシエーターが距離感を持って…」
2023年11月01日 09:15
芸能
立てこもり事件の約1時間前には、戸田市本町1丁目の戸田中央総合病院で発砲音がし、診察室にいた男性医師と男性患者が負傷。県警によると、屋外から銃を撃ったとみられる。男が関与を認めており、経緯を調べる。
女性職員2人が人質となったが、20代職員は午後7時20分ごろに解放、30代職員は午後9時ごろに隙を見て脱出し、保護された。いずれもけがはないとみられる。県警は現場から拳銃のようなものを押収した。男は包丁のような刃物2本も所持。灯油を入れる容器やペットボトルに入れた液体も見つかり、成分などを確認する。
MCの谷原章介が「女性2人が取り残されていたわけですけど、どういう交渉が行われたと思いますか?」と聞くと、伊藤氏は「各県警は捜査一課に特殊班というのを持っている。その中にネゴシエーターという人質交渉人という専門の警察官がいる。その人たちは、さまざまな講習を受け、いろいろな形で研修もやっているので、そういう人たちが人間関係をつくるという距離感を持って、おそらく電話でしょうけれども交渉をやったと思う」と推察していた。