谷原章介「数十秒間、全身をさらした場面…警察として何らかの手を」 立てこもり事件で専門家に質問
2023年11月01日 09:38
芸能
立てこもり事件の約1時間前には、戸田市本町1丁目の戸田中央総合病院で発砲音がし、診察室にいた男性医師と男性患者が負傷。県警によると、屋外から銃を撃ったとみられる。男が関与を認めており、経緯を調べる。
女性職員2人が人質となったが、20代職員は午後7時20分ごろに解放、30代職員は午後9時ごろに隙を見て脱出し、保護された。いずれもけがはないとみられる。県警は現場から拳銃のようなものを押収した。男は包丁のような刃物2本も所持。灯油を入れる容器やペットボトルに入れた液体も見つかり、成分などを確認する。
番組では、男が銃のようなものを持っている姿を捉えた映像を放送。谷原は「結果、女性2人が無事だったんですけれども、容疑者が数十秒間、外に全身をさらして顔を出した場面があったじゃないですか。あそこで警察として何らかの手を打つことって考えられないんでしょうか」と、元警視庁警備部特殊部隊隊員(SAT)で米大統領らの国賓警備も担当した伊藤鋼一氏に質問。
伊藤氏は「本来であれば、私はやるべきだと思うんですよ。でも、まだまだ日本というのは、銃社会ではないので、個々の警察官が判断をして、立てこもり事件でやれるかというと、なかなか難しい部分がある。判断は、あくまでも上層部がすることになる」と自身の考えを話していた。