玉川徹氏 日大・沢田副学長は危機管理学部の非常勤講師だった… あ然とした表情「えっ、そうなの?」
2023年11月01日 13:05
芸能
林理事長は、第三者委員会の会見を受け「調査報告書でご指摘を受けた全ての事項を真摯(しんし)に受け止め、社会から信頼され、社会に広く貢献できる存在であり続ける教育機関として再起できるよう誠心誠意努力してまいります」とのコメントを発表した。
報告書によると、林氏がアメフト部員による大麻使用の疑いや所持品から大麻のようなものが発見されたと報告を受けたのは、7月13日。この報告は、沢田氏から「別件のついで」で知らされたという。大麻とみられるものを保管していることについても、林氏は「特段そのことを問題視せず、危機管理総括責任者と共有することはなく、理事会および監事会にも報告せず」と認識の甘さを露呈した。
第三者委は、沢田副学長が薬物をみられる植物片を、すぐに警察に届けなかった判断などについて「世の中の常識からは乖離した、独自の判断基準の下で得られた情報を、自己に都合よく歪曲」とした。
玉川氏は、沢田副学長について「検事だったかも知れないけど、危機管理に関しては全くの素人だったというふうにしか見えない」と指摘。大学ジャーナリストの石渡嶺司氏が「危機管理学部で非常勤講師でした」と説明すると、玉川氏は「えっ…危機管理学部だったんですか?そうなの?」とあ然とした表情を見せ「じゃあ、危機管理のために副学長にいた人が、危機管理ができてなかったって話ですか」と話していた。