日大違法薬物事件 “大麻部屋”に識者「監督などが見逃し…驚いている」「更迭含めた処分必要」

2023年11月01日 15:45

芸能

日大違法薬物事件 “大麻部屋”に識者「監督などが見逃し…驚いている」「更迭含めた処分必要」
日本大学本部(東京・市ケ谷) Photo By スポニチ
 大学ジャーナリストの石渡嶺司氏が、1日放送のTBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)の取材に答え、日大アメリカンフットボール部で部員2人が逮捕された違法薬物事件で、事件を調査する第三者委員会が提出した調査報告書の内容について自身の見解を示した。
 報告書では、「305号室を中から電源コード等で施錠して、外から入れない状態にして使用している」と、“大麻部屋”の存在や使用状況が報告されていた。

 石渡氏はこの大麻部屋について、「このような存在をアメフト部監督などが見逃してしまっことに驚いている」と、指導陣の監督責任に苦言を呈した。

 一方で「気づいていたら、それを報告しなかた責任もあるので、アメフト部監督や競技スポーツ部の管理職などについては更迭を含めた処分が必要」ともコメントした。

 今後については「林(真理子)理事長のままでいくにしろ、アメフト部や競技スポーツ部の関係者の処分と改革は避けて通れない」とし、「併せて林理事長の下には、広報や危機管理のプロを学外から登用して、アドバイスを受けられる体制を整えた方が良い」と提案した。
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