山崎まさよし騒動後初ライブで謝罪「丁寧に歌います。こんな大事になるとは」 客席からは「語って」の声

2023年11月02日 21:56

芸能

山崎まさよし騒動後初ライブで謝罪「丁寧に歌います。こんな大事になるとは」 客席からは「語って」の声
山崎まさよし
 シンガーソングライター・山崎まさよし(51)が2日、名古屋市の名古屋DIAMOND HALLで、弾き語りライブツアー「YAMAZAKI MASAYOSHI “ONE KNIGHT STAND TOUR 2023”」の名古屋公演を行った。「きょうは歌いたくない」というトークが物議を醸した10月21日の公演後、初のライブ。冒頭で「ご心配をお掛けしました」とファンに“謝罪”し、アンコールまで完走した。
 ライブに参加したファンによると、冒頭では「ご心配をお掛けしました。きょうは丁寧に歌います」とあいさつ。はじめは緊張した表情だったが、MCでは「こんな大事になるとは思わなかった。今の時代は凄いね」と漏らす場面もあった。ほぼ満員のファンからは「もっと語って」の声が飛び、拍手と爆笑が巻き起こったという。

 1曲目の「セロリ」に始まり、「今日はこなす」と14曲目までは自身でセットリストを数えながら熱唱。手拍子が起こるなど温かい雰囲気で迎えたファンに勇気づけられて水戸公演の2倍以上となる18曲前後を歌い、アンコールでは「僕はここにいる」を披露した。

 水戸市民会館で行われた先月21日の公演では、会場に足を運んだファンのものとみられる「山崎が“きょうはあまり歌いたくない”と言った」「中身のない話が続いた」などの投稿が拡散。途中で帰るファンもいたという。普段は20曲以上歌う山崎だが、水戸では8曲しか歌わなかったという。

 騒動を受けて、所属事務所の「株式会社オフィスオーガスタ」は同23日、「この度は、みなさまにご迷惑とご心配をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。「当初予定していた内容と異なる公演となりましたため、ご希望のお客さまにおかれましては、チケット払い戻しの対応をさせていただきます」と希望者にはチケット払い戻しをすると発表した。

 同31日には同事務所が「11月2日(木)名古屋DIAMOND HALL以降のツアー公演につきましては、予定通り開催いたします」と発表。この日のライブがどうなるか、注目が集まっていた。
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