福山雅治が初ディズニー声優 創立100周年記念作品「ウィッシュ」で史上最恐の悪役
2023年11月03日 05:00
芸能
![福山雅治が初ディズニー声優 創立100周年記念作品「ウィッシュ」で史上最恐の悪役](/entertainment/news/2023/11/03/jpeg/20231103s00041000078000p_view.webp)
どんな願いもかなうと言われる王国が舞台で、ヒロインは明るく前向きなアーシャ(声・生田絵梨花)。ある時、「全ての願いは魔法を操る王様に支配されている」という真実を知る。「みんなの願いを取り戻したい」と立ち向かう相手が、マグニフィコ王だ。
王は国民の願いの力を支配し、さらなる強大な魔力を手に入れようとする恐ろしい人物。福山は米国本社によるオーディションを経て「低く落ち着いた声が、王としての威厳、力強さを表現できる」として起用された。
福山は役柄を「過剰な正義ゆえに悲しい存在となってしまった、悲劇の王様だと思う」と受け止めた。「マグニフィコ王のことがよく分かると言うと、福山は暴君なんだなって思われそうですけど」と笑いながら、アフレコでは力強さだけでなく裏側にある悲しさの表現も心がけた。
劇中歌の「輝く願い」「無礼者達へ」では“本業”である歌声も披露する。意外にもミュージカル作品への参加は初めて。「こんな経験はなかなかないので、プレッシャーも含めて思いっきり楽しみたいと思って現場に挑みました」とやりきった表情だった。
自身も「ライオン・キング」などのディズニー作品に勇気をもらってきた。今作について「やっぱり、願い、希望を持つことは大事なんだなというふうに教えてくれる作品です」とPRした。