元木大介氏 「もし来年ドラフトにかかるならどの球団に入りたい?」に回答 「今だったら…」

2023年11月03日 13:11

芸能

元木大介氏 「もし来年ドラフトにかかるならどの球団に入りたい?」に回答 「今だったら…」
巨人を今季限りで退任した元木大介氏 Photo By スポニチ
 5シーズンに渡ってコーチを務めていた巨人を今季限りで退団した元木大介氏(51)が3日放送のフジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲスト出演。「もし今高校生で、来年のドラフトにかかるとしたらどの球団に入りたい?」という質問に答えた。
 巨人の先輩で野球評論家の槙原寛己氏とともにゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。元木氏はコーチ退任後、初の生出演となった。

 「来年のドラフトにかかるとしたら、どの球団に入りたい?」という質問に、元木氏は「今だったらアメリカとか考えたいですよね」と回答。

 高卒で臨んだドラフトでは巨人入りを熱望しながらかなわず、ハワイ留学を経て90年ドラフト1位で巨人に入団と紆余曲折を経験している元木氏。「(米国行きは)ありなんじゃないの?って。僕らの時より野球する場所が広がってる。ドラフト1位でかかる実力があるならアメリカも視野に入れていいんじゃないかなと思う」と、プレーする場所の選択肢が広がっていると語った。

 槙原氏から「あの時入りたいって入ったジャイアンツに憧れはもうなくなったってこと?」とツッコまれてタジタジになりながらも「ちょっと待って!こないだまでいたんだよ?そりゃそうなればジャイアンツ入りたいです。愛はありますよ」と苦笑。

 また、メジャーに挑戦したい気持ちがあったかという質問に「実力がわかってる時ならもう無理ですよ。プロ入ってメジャーなんて無理だと思ってるし。今は夢の話だから、だったらメジャーもっていうのはありますよね。今の選手はみんなそう思ってると思う」と時代の変化を語った。

 一方、槙原氏は「今、ジャイアンツがちょっと勝ててない。逆にチャンスかも。そうなると入りたいって人が出てくるかもしれない。優勝ばっかりしてるチームは選手層が厚いから、そこを避けたいって現実的な人もいると思うんですよ。自分が例えば捕手だったら、捕手が薄いなって言う球団に入れればレギュラー獲れるって思うかもしれないし」と指摘した。
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