「他球団の4番が巨人に入っても活躍しないのなんで？」に元木氏＆槙原氏が回答　「他の球団よりも…」

　5シーズンに渡ってコーチを務めていた巨人を今季限りで退団した元木大介氏（51）、元巨人で野球評論家の槙原寛己氏（60）が3日放送のフジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲスト出演。MCの神田愛花（43）からの率直すぎる質問に答えた。 　ゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。元木氏はコーチ退任後、初の生出演となった。

　かつてヤクルトのファンクラブに入っていたという野球好きな神田から「他球団の4番が巨人に入っても活躍しないのなんで？って思ってるっぽい」と鋭い質問が。

　元木は「打った人も打たなかった人もいますけど…他の球団よりもマスコミ（がオーナーを務める）球団なんで。叩かれちゃうんですよ、活躍しないと。俺なんかした？っていうくらい落ち込んだり。周りからもそういう目で見られるし、新聞や雑誌見ても全部そう書かれてる。それでだめになっていく選手もいましたよね。実力はあるけどメンタル的な部分。他の球団より叩かれることを考えてなかったっていうのはあるかもしれない」と私見を述べた。

　また、槙原氏は「FAって、年齢的に30歳くらいとかだと、もう（選手として）そんなに上がり目がないところでいく。そのへんだと思う。もっと早くFAがあって、移動があれば、（移籍した）その瞬間めちゃくちゃ活躍する選手もいると思う。あと、お金を得ちゃうとハングリー精神が失われるっていうのもある思う」とシステム上の問題もあると述べた。