有働由美子アナ「カルチャー変えちゃいました」　実は禁止だった“朝ドラ受け”…「NHKでは下品だって」

　フリーアナウンサー有働由美子（53）が3日に放送された、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」（金曜後3・30）に出演し、NHKアナウンサー時代に驚いた出来事を語った。 　番組内で「カルチャーショック」をテーマにメールを募集。有働アナはアナウンサーになってから感じた“カルチャーショック”について「色々ある…」と明かしつつも初代キャスターを務めたNHK「あさイチ」（月～土曜前8・15）を挙げた。

　有働アナは「あさイチっていう番組をやった時に直前が朝ドラだったので朝ドラを受けちゃったんですよ」と直前に放送していた朝ドラについてコメントしたという。

　しかし「前の番組をNHKで受けることは下品だってされていた」と当時を振り返り、「それを知らなくて局内でも言われたし、視聴者からも言われた」とポツリ。

　現在の「あさイチ」は“朝ドラ受け”が毎朝恒例となっているため、アシスタントの熊谷実帆アナは「えー！？今じゃお決まりっていうかお約束になってますよね？」と驚いた。

　有働アナは「むしろ『受けてくれよ今日は』っていう気持ちになってくださる方もいますけど最初はダメで…」と説明。「『ダメなの知らなかった。直前までやってるし生放送だからいいと思っちゃいました』っていうのがカルチャーショックでした」と打ち明けた。

　そのうえで“朝ドラ受け”が現在定着しているのは有働アナがその後も続けたからだといい「カルチャーを変えちゃいました」と大笑い。これには熊谷アナも「かっこいい」と称賛していた。