マツコ　だいぶ前に変わったメーク方法「あれ本当にきれいにできるんだけど」　突然の心境変化明かす

　タレントのマツコ・デラックス（51）が、3日放送のテレビ朝日系「マツコ＆有吉　かりそめ天国SP」（後8・00）に出演し、自身のメークの変化について語った。 　朝食バイキングで、ゆで卵の殻がむかれていることについての是非をトークした流れから、収録の際のメークの話に。有吉弘行から「たまにマツコさんの楽屋に入ると、マツコさん、エアスプレーみたいなのやってるよね？」と尋ねられた。

　塗装のエアブラシのような器具で、メークをできるエアブラシメークという手法があり、スポンジで塗るよりもムラがなく仕上がるという。しかしマツコは「あれ、だいぶ前にやめたのよね」と打ち明けた。

　「きれいに仕上がるんだけど」と、出来上がりにはまったく不満はないというマツコ。しかし、ある日突然、気づいてしまったという。「私がきれいになるって何なんだろうって、ものすごい原点に返った。何を目指しているのかなって。別にいいわ、きれいじゃなくてもって、ある時。あれ本当にきれいにできるんだけど、きれいって何？みたいな」。さらに「世の中の誰のためにもならない。あと、自分も求めてるのかと。今は20、30分でメーク終わらせて、それでいいと。何も抗わない」と、メークに対する自身の考え方が変わったことを打ち明けていた。