僕が見たかった青空 “生誕地”で誓い「乃木坂46さんの公式ライバル、という名に恥じないアイドルに」
2023年11月04日 05:00
芸能
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最終審査で見せた自己PRを再現するコーナーでは、当時の評価が「とても良かった」と伝えられたが塩釜が「良かったんだ…」と感極まり涙。それを見た杉浦英恋(15)がもらい泣きするなど思わぬ展開に。コーナーMCの今井優希(18)は「この初心を忘れずに、これからも頑張って行きます」と力を込め、会場から温かい拍手が送られた。
この日は昼夜2公演で、約900人を動員。デビュー曲のライブパフォーマンスやゲームを展開し、ファンと交流した。メンバーとファンが答えを合わせるゲームコーナーで、岩本理瑚(15)は「旅行してみたい47都道府県」のテーマに登場。ファンから京都や沖縄といった声が上がる中、「神津島」と回答。他のメンバーも挑戦したが唯一、一致した人なしという結果になり、岩本は「ごめんなさい!」と苦笑いで謝っていた。
さらに「多くの方から“いいね”がもらえるように」という願掛けを込め、指相撲の強さを競う「指―1グランプリ」が開催。接戦を制し優勝したのは宮腰友里亜(19)で、愛称の“ゆり坊”にちなみ「ゆび坊になりました」と満面の笑み。景品に高級焼肉店の3万円分の食事券、そしてアイドル誌でのソロカット掲載が約束され、「超幸せです!」と喜んだ。
準優勝だった須永心海(18)は「景品の代わりに、杏弥ちゃんからのハグが欲しい」とおねだり。ステージ上でMCを務めていた西森杏弥(20)と抱きしめ合い、客席から大歓声が巻き起こった。
涙あり、笑いありと内容たっぷりだったファンミーティング。最後は全員で「これからも応援、よろしくお願いします!」と深く一礼。ファンからの熱いエールに包まれ、イベントを結んだ。
≪乃木坂46“古参”も「伸びしろ感じた」≫ ファンの心に刻まれるイベントになった。ユニット曲「制服のパラシュート」など3曲のパフォーマンスが初披露され、福岡から来た20代女性は「本当に可愛くて、新しい曲も見られて良かった」と喜ぶ。乃木坂46を結成時から応援する千葉県在住の40代男性は「フレッシュさが素敵。これからの伸びしろを感じたし、いずれ誰もが認める“公式ライバル”になると思う」と期待を寄せた。