徳光和夫 巨人出ないけど…日本シリーズに熱狂 ワールドシリーズと比較「私の目には面白かった」

2023年11月04日 14:57

芸能

徳光和夫 巨人出ないけど…日本シリーズに熱狂 ワールドシリーズと比較「私の目には面白かった」
フリーアナウンサーの徳光和夫 Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー徳光和夫(82)が4日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演し、阪神が3勝2敗で王手をかけたプロ野球日本シリーズについて語った。
 ひいきの巨人は今季、Bクラスに低迷したが、頂上決戦はしっかりチェック。大差が付いた第1、2戦は「期待外れの試合」と感想を語ったが、「(第3戦で)甲子園に移ってからはがぜん、面白くなってきましたね。阪神が3勝2敗と、38年ぶりですよ、日本一に王手」と称賛。「オリックスが誇る鉄壁の投手陣に、阪神打線がうまく対応できてるなと思うんですけど、だんだん見ていくうちに、こちらも素人解説者になっちゃいます」と解説した。

 4日の第6戦からは、戦いの場を京セラDに移す。徳光は「阪神は大山選手がこの間、サヨナラヒットを打ちましたけど、大山選手が打てるようになってきた。森下選手がカギじゃないかと。ルーキーの森下選手が」とキーパーソンを挙げた。その上で「これが第1戦のように山本由伸投手を見事に打ち砕いたら、山本と村上が第6戦(の予告先発)ですから、森下の前にチャンスが訪れますと、阪神の念願の優勝はあるかな」と予測した。

 オリックスに対しても「京セラドームに行った以上は意地を見せたいですから」と期待を寄せ、「どちらかが勝っても4勝3敗という決着のゲームを見せてもらいたい」と熱戦を心待ちにしていた。

 一方で徳光は、大リーグのワールドシリーズにも言及。レンジャーズがダイヤモンドバックスを4勝1敗で破り、初のシリーズ優勝を果たしたが、両チームとも一昨年は100敗以上しており、史上最大の下克上対決と呼ばれた。徳光は「ワールドシリーズ、ワールドシリーズって、どうしてそんなに伝えるんだって。(米国が)世界第2位のチームだってことをあらためて言う。日本がWBCで勝ったわけですから。日本が世界一の野球チームなんですから」と、WBCでの結果をもとに持論を展開。「阪神―オリックス戦の方が私の目には面白かった」とも評した。
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